ちくわ天ブログ

オタク報告

泣けなくてもいい

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好きなキャラ(推しというのが気恥ずかしい)からお手紙が届きました。

眉の形と目との位置とアイラインの形状がとっても綺麗なのでよろしくね。

 

僕はとにかく何か作品についている「泣ける」というフレーズが嫌いで、勝手に泣いてくれよ……という気持ちになってしまう。

最近はそこまで「泣ける」ッ!!!みたいな直球フレーズも聞かない気がしますけど、どこまで誇張してものを言えるかみたいなのも、それに近い文脈を感じます。

 

以前何かの映画を観たような話を人にしたら、当然のように「泣ける?」と聞かれてちょっと考え込んでしまった記憶があります。

まるで泣けることが即ち面白さとでも言いたさげじゃあないか……。

僕はかなり涙脆いというか、悲しい場面や登場人物が泣いていると、もうそれだけですぐ泣いてしまう最悪の癖があります。ラブライブ1期3話は見るたびに泣いてる。でもそれは泣くくらい良いとか泣くくらい内容があるとかそういう話ではなくて、もっと単純にそういう反射の仕方をしているだけなんだと思います。

楽しそうな人がいるとなんとなく楽しいような気がしてくるのと同じですね。

 

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じゃあ何が面白さかと考えると、「感情が動く」ことが大事なのだと思っています。

ものすごく胸糞悪い話でも、いくら設定がガバくても、純粋にわかりにくい話でも、そういう理屈を超えた先の感情の動きこそが、即ち面白さじゃないですか。

感情が動くと書いて感動なので。

 

結局それが1番わかりやすいのが「泣き」という自分で抑えきれない行動という、ただそれだけの話のような気もします。

 

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だからつまり何が言いたいかっていうと、泣いてなくても感動してる時もあるし、泣いててもそんなに感動していない時もあるし、別に何か物凄い良い話でワアアアア〜っていうのが全ての感動では無いと思うという話でした。

 

感情を大切に!!!